わたしが実際、整骨院でマッサージを受けた時の話です。
慢性的な腰痛に悩んでいたときがありました。
近くの整骨院で、腰痛の治療をしてくれると聞き、
通ってみることにしたんです。
保険が利くので、一回に千円弱ですみました。
電気治療やウォーターベッドによる振動など、
腰の筋肉をほぐしたあと、
最後に先生にマッサージをしてもらいます。
「凝ってますね~」とか
「この辺が固いからほぐしますねー」などと、
診断されながら、マッサージを受けます。
先生にもよると思いますが、
結構強めのマッサージで、
痛めだけど、気持ち良いイタキモなマッサージです。
ただしですね、数時間後や次の日、
必ず腰が痛くなります。
熱を帯びて炎症しています。
よく言われる、もみ返しという症状ですね。
強めのマッサージを受けると、
もみ返しという炎症反応が起きます。
炎症という症状は、血流を増やして
修復作業している状態です。
炎症が起こるということは、
筋肉組織が破壊されているということでしょう。
わたしの場合、このもみ返しの症状もイヤになり、
マッサージを受け続けて腰も軽くなる様子が無かったため、
整骨院に通うのをやめました。
マッサージを受けると気持ちが良くなって、
痛みもやわらぎ、治ったと思ってしまいますが、
マッサージもあくまで対処療法の一つです。
マッサージした部位の血流が良くなり、
一時的に良くなった様に感じられます。
強くマッサージし過ぎると、
もみ返しが起こり、ひどい時になると、
三日間立てなくなる状態になるそうです。
整骨院にお金を払って、
腰痛を治しにきたのに、
逆に筋肉を炎症させて悪化させてしまっていたら、
治るものも治らないですよね。^^;