これって椎間板ヘルニア?

腰の神経が圧迫されるように痛い。

 

そんな方は、椎間板ヘルニアになっているかもしれません。

「えー!椎間板ヘルニアって、骨の異常ですよね。

手術しないといけないんじゃないの?」

 

椎間板ヘルニアって診断を下されたら、

やはり心配になりますよね。

 

でも大丈夫です。

 

一昔前だと、椎間板ヘルニアと診断されたら、

手術を勧められることも多いようでした。

しかし、たとえ手術しても全然改善しなかったり、

手術しなくて様子を見ていたら、1ヶ月後には

ほぼ完治していたりする場合があるようです。

 

さてさて、まずは椎間板ヘルニアってどんな症状なのか、

説明してみることにしますね。

 

「椎間板ヘルニア」とは?

腰痛の中でも、よく聞くメジャーな病名椎間板ヘルニアですね。

椎間板とは、骨と骨を繋いでいる、

クッションのような役目をしている円盤状の軟骨です。

この椎間板が強い衝撃をうけたり、

長期間にわたって圧迫されたりすると、異常が起きます。

椎間板自体が変形したり、

椎間板の中にあるゼリー状の随核が

飛び出します。

 

すると、ふくらんだ椎間板や飛び出した随核が、

腰の神経を圧迫したり、

炎症を起こしたりして痛みが生じます。

 

このように椎間板の変形による神経の圧迫状態

椎間板ヘルニアと言います。

 

椎間板ヘルニアの症状は?

症状としては、お辞儀をしたら腰痛がひどく、

腰だけでなく太ももにかけて

痺れるような感覚がある痛みを伴います。

 

緊急な場合以外では、手術せずに

安静にして様子を見ることも一つの手立てです。

 

手術した方がいいの?

そもそも、何でも手術して

切り取ればいい話でもありません。

ヘルニアとは言え、体の中にある軟骨なわけです。

体の一部を切り刻んだり、取り去ったりするのが、

果たして良いことでしょうか、疑問です。

しかも手術によって軟骨が持つ、

クッションの役目が無くなるわけですから、

タイヤがパンクした状態になります。

腰の骨に、直接負担がかかりそうです。

 

さらに手術したために、痛みが増したケースもあります。

手術をしたら感染症を起こすこともありますし、

うっかり神経を傷付けると

腰痛どころの騒ぎではないですよね。

半身不随で一生立てない体になる可能性だって

少なくありません。

手術には、それなりのリスクがあることを

気に留めておきましょう。

 

※ただし、生命を脅かすケースや尿が出ないなど、

緊急に手術が必要な場合もあるため、

その場合は、お医者さんの判断を仰ぎましょう。

→ 病院に行った方が良いケース

 

神経を圧迫する痛みの他に、

炎症自体にも痛みがあります。

 

自然治癒力で治るのか?

しかし、椎間板の変形が自然治癒力により

元どおりになる時に、炎症が起こって、

痛みが出るということが、最近の研究でわかっています。

炎症のために腰痛が起こるのは、

体が必死に自分自身で治そうとしている

「努力の最中」とも言えますね。